「確かに~しかし~」例題

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「確かに~しかし~」の例題

 下の、岡山県が発表した模範解答に、あなたは何点を付けますか。採点基準は、私のいつも通りのものを使います。勿論、県が示している基準を満たさない解答は、0点です。

平成17年度 岡山県県立高校入学試験問題4⃣

 共通語の「たいそう・とても」とほぼ同じ意味で使われる各地の方言として、「なまら」(北海道)、「かったに」 (新潟県)、「ぼっこう」(岡山県)、「えずう」(福岡県)などがある。
私たちは、普段の生活の中で共通語のほかに、このような、自分 が暮らしている地域の方言を使うことがあるが、人によってその使 用の度合いは異なっている。
 あなたは、今後、方言を進んで使っていきたいと思うか。あなた の意見文を、あとの条件に従って二百字以内で書きなさい。
 条件

  1.  三段落構成とし、第一形式段落には、あなたの主張を、第二形式段落には、予想されるあなたと異なる立 場の意見を、第三形式段落には、あなたの主張の根拠や理由をそれぞれ書くこと。
  2.  あなたの主張が的確に伝わるよう、根拠や理由を明確にするとともに、段落どうしのつながりに注意すること。
  3.  原稿用紙の書き方に従うこと。

模範解答例(リンクで縦書きPDF表示)

 私は、方言を進んで使っていきたいと考えています。
 確かに方言は、その地域に暮らしている人以外には分かりにくく、限られた人々の間での言葉という印象を与えるかもしれません。
 しかし、自分が暮らしている地域の言葉を使って話すことで、相手と親しみが増したり、郷土を大切に思う気持ちがいっそう強くなったりする思います。地域に欠かせない文化として、方言は大切だと私は考えます。

県発表採点基準

  • 次の観点に従って適切に書かれていれば満点を与える。
    1.  方言に関する自分の主張と、根拠(理由)との関係が成立した上で述べられていること。
    2.  三段落構成になっており、第一形式段落に自分の主張を、第二形式段落に予想される自分と異なる立 場の意見を、第三形式段落に自分の主張の根拠や理由がをそれぞれ書かれるとともに段落どうしのつながりが適切であること。
    3.  根拠(理由)が、方言に関する基本的な考え方 を示すものであ ったり、生活体験に基づく具体的なものであったりするなど、自分の意見が的確に伝わるよう工夫されており、主張の説得力を高める役割を果たしていること。
    4.  原稿用紙の書き方に従っていること。
  • 表記の誤りに関する減点は配点の**点までとする。

 この問題の解説は次頁で。

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