もってまわった典型−コラム

もってまわって結局内容がない文章の典型−コラム

 新聞社の策略に乗ってしまっている面もあるのでしょうが、先生によっては、新聞のコラムを参考にしなさいと指導をする人がいます。しかしこれはちょっとよく考えてからにした方がよいのではないでしょうか。
 コラムの多くは、前のページに説明した、文章に対する一般的な認識を地(じ)でいくようなもので、何やかやいろいろ知ったかぶりに言い散らしてみても、結局その文章全体を通して言いたいことは何もなかったというものが多いのです。
 文章構成の面から考えても、▼で段落替えがされている前後の段落のつながりをちょっとその気になって眺めてみれば、論理的なつながりはそれほどないのに、言葉の連想で何となく事柄をつなげてある文章が驚くほど多いことに、あなたはすぐに気がつくでしょう。(『ねこ』P20参照)

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