実践からすべてが始まる

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実践からすべてが始まる

 物事の方法についての説明には自(おの)ずから限界がある。どのような説明も、受け取るものの実践体験によって理解の深さが違ってくる。だから、この説明を読んで、あるいは説明を聞いてある程度のことを理解できたら、ともかく書いてみることだ。そして、いいかげんな書き方をしないことだ。指導を受けたら家に帰ってもう一度書き直してみる(推敲)。そうやって自分の考えを的確に人に伝えるための努力を積み重ねよう。
そしてそうすれば、この本には今の君たちが受け取っている以上のことが書かれていることに、いずれ気がつくに違いない。
 私は、この練習を通して、君たちが「書く」ということに対して、いささかなりとも自信を持てる人になってくれることを願っている。

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